海外へのお引越し





オーストラリア入国後の諸手続き その1

電気、ガス、電話の手続き・家具家電の購入



足を棒にして歩き回ってやっと住まいを見つけても、ほっとしてはいられない。やらなければならないことはたくさんある。


電気・ガス・水道・電話

電話回線の接続手続きは、住まいが決まったら一番先に行わなければならない。電気・ガスの開設時に住所とともに必ず電話番号を聞かれるからだ。まず、Telstraの全国共通の電話番号13−2200に電話して、開設手続きを行う。1〜3日程度で使用可能になる。回線手続きの際、国際直通電話をかけるかどうか、電話番号を電話帳に載せるかどうか(載せたくない場合はサイレント・ナンバーとして月額2.93ドル)など様々な確認事項がある。電話回線接続料は税込みで59ドルだった。


電気は州によって取り扱う会社が違うので、賃貸契約を結んだ不動産屋に電気開設用の電話番号を聞くのが一番手っ取り早い。電話をかけるとアナウンスが流れ、指示に従って開設手続きをするわけだが、これがなかなか初めてのひとには難しいので、うまくいかない時は、最初のアナウンスの案内の最後にいう Any enquiries のナンバーを押すとカスタマー・サービスにつながるので、電気の開設をお願いします、と言うと手続きしてくれるので安心だ。セキュリティ・デポジット(保証金)としてゴールドコーストでは80ドル、シドニーでは120ドルを支払う。このセキュリティ・デポジット(保証金)は解約時に最後の請求額の支払いに当てられ、もし差額があれば返還されるし、不足分があれば請求される。

余談だが、クイーンズランド州では、電気代のなかに Community Ambulance Cover なるものが含まれている。これは、電気代を納めている人は強制的に払わされるもので、これを支払うことによって救急車の利用料金が無料になる。それ以前は救急車を利用すると一律775ドル40セント請求されたそうだ。


ガスも州や地域によって取り扱う会社が違う。(注意! こちらでは料理もシャワーも電気で、ガスの設備がない住宅も多い) ガスの接続手続きも電気とほぼ同じ、電話での申し込みになる。ただし、ガスの接続の場合、その居住を証明するために契約を交わした不動産業者の会社名と連絡先を聞かれる。セキュリティ・デポジット(保証金)は100ドル、接続料金22ドル(GST込み)で、計122ドルが請求される(シドニー)。手続きしてもらうには最低でも2、3日かかるので余裕をもって電話した方がいい。


水道は、賃貸物件の場合、通常、家賃に含まれているので手続きの必要もないし支払いの必要もない。ただし、賃貸契約書に決められた使用量を超過した場合は入居者がその超過分を負担しなければならないという料金負担についての条項がある場合は、支払いを請求されることがある。


家具の購入

家具の購入には本当に苦労してしまった。車がないということは、かくも不便なことなのとか、と思い知らされた。家具屋(新品、中古)は数多くあるが、たいていはハイウエイ沿いだったり、とにかく車で走っているとよく見かけるのだが、駅近辺など歩いて便利に行けるところにはなかなかない。

ゴールドコースト辺りで探すなら、Southport にある Gold Coast Hospital 手前、Ferry Road を少し下ったところに6、7件ある。各店ともに広く、品揃えも豊富で、新品とUsed(中古家具)を扱っている。シドニーと比べると割安感があるし、質もなかなかいい。あと、Australia Fair と2階部分が橋でつながっている、道の反対側に位置する同ショッピングセンターの一番奥にある家具屋 The Outlet Homewares & Funiture もたまに掘り出しものがある。

シドニーだと、Crows Nest の Pacific Highway 沿いにたくさん家具屋があっていいらしいが、行ったことはない。あと、家具専門の大型ショッピングセンターとして、Moore Park Centre ムーアパークセンターがある。ここは、家具の大型店舗、Freedom フリーダム、IKEA アイキアなど36店舗が入っている。住所は、Cnr.Todman Ave. & South Dowling St., Moore Park 実際に行ってみたが、車を持っていない人には不便だ。利用客はみな自家用車で訪れ、組み立て家具などは自分たちで持って帰る。もちろん、配達もしてくれるが、料金は地域によって異なる。ちなみに、私は Knotts Pine という家具店で大型の本箱みたいなものを購入したが、配達料金は一回につき40ドル。IKEA で厚さ7cmのマットレスパッドを2つ購入した際には配達料は66ドルだった。このマットレスパッドに関しては日本から持って行きたいもの、寝具についてで書いてますので興味のある方は参照してください。話を戻して、配達料金別の店は、一様に、当店ではお客様のことを考えて、商品の価格を安く抑えているので、配達の場合は配達料金を取らざるをえない。配達料金込みの店は商品価格に上乗せしている。自分で持って帰っても配達を頼んでも価格は一緒。どちちが良心的だと思うか、と聞かれ、その場では思わず納得させられてしまうが、私は家具屋ではないのでその実態は知る由もないので、どっちが得なのか、良心的なのかよく分からない。


家電の購入

こちらには残念ながら、秋葉原のような家電を安く買える電気街のようなところは存在しない。
大手家電ショップは、Retravision、Harvey Norman、Chandlersなど。電気製品取り扱い店は、Dick Smith Electronics、Tandy Electronicsなどがある。その他、大手ショッピングセンターによく出店しているTarget、Kmartにも電化製品が置いてある。もちろんデパートにもある。
どこで買うのがいいのか得なのかは、足で回ってチェックするよりない。いずれにせよ、日本人にとってオーストラリアの家電事情は満足できないといったところだろう。


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