技術独立永住権取得大作戦




ついに、永住権取得! 最後に費用のまとめ


移民者のための英会話学校の授業料の送金をしてから、12日後、6月6日付けで新たなFaxが届いた。
とうとう、正式に永住権が許可されたのである。
私としては、文頭に、CONGRATULATIONS! なぁ〜んて書いてあるのを期待していたのだが、実際には淡々と永住権を許可する旨と、入国期限、東京のオーストラリア大使館でVisas evidenced(ビザシール)の発行を受けること、最初の5年間は何度でも出入国が認められていることが書かれており、さらに社会保障、就職などのインフォメーションがあった。

6月6日付けの手紙のオリジナルが手元に届いてから、家族4人分のパスポートを手紙と共に書留で東京三田のオーストラリア大使館に郵送した。その4日後、無事にVisas evidencedのシールの貼られたパスポートを受け取った。ビザシールは学生ビザや観光ビザと全く同じタイプのもので、ひどく簡素なものだった。私以外の家族のビザには但し書きがあって、私(主たる申請者)がオーストラリアに入国する以前のオーストラリアへの入国は認められない、と記載してあった。

夢にまでみた永住権が、今、私の手の中にあった。

長かった。2000年の7月に学生ビザを却下されてから、まる3年。やっと永住権を手にすることができた。その間に妊娠、出産などなど、中断を余儀なくされた時期があったとはいえ、本当に果てしない道のりだった。
でも、これですべてが終わったわけではない。
新たな出発なのだ。


追伸。
このときの私は、乗り込んだジェットコースターがやっと折り返し地点を通過しただけだなんて、気づいていなかった。




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費用のまとめ
  
内訳 金額
*1 コンサルティング料(契約時に半分) 3000.00
技術査定申請料 390.00
技術独立永住権申請料 1175.00
*2 オーストラリアの無犯罪証明書(一年以上住んでいた場合のみ) 72.00
*3 翻訳料 602.00
2人分のEnglish Education Charge(移民者のための英語教室の授業料) 4760.00
コンサルティング料(ビザ取得成功後に残り半分) 3000.00
TOTAL TO PAY AUD$12999.00
プラス、健康診断料(家族4人分) +87,700円

*1 ビザ申請の代行を依頼し、正式に契約書にサインをした後、コンサルタント料の半額を送金した。もし技術査定が通らなければ、技術独立永住権そのものが申請できなくなる。その場合、送金した最初の3000ドルの半額、1500ドルが返金されることになっていた。

*2 日本の無犯罪証明書は無料。

*3 翻訳料は、家族4人分の戸籍謄本や住民票、リファレンスレター2通、在籍証明書2通、結婚証明書、調理師の免許、源泉徴収表、母の年金証書、その他でかなりの枚数があった。それでこの料金は安いと思う。



私はコンサルティング料として6000ドル支払った訳だが、これは決して安い金額とは言えない。けれど不成功に終われば1500ドルの出費となるので良心的な気もする。付け加えておくが、ものすごい回数におよんだ質疑応答のためのFax費、書類の郵送料の請求はきていない。

最後に、私の拙い英文としつこい程の質問によく我慢して、いつも適切なアドバイスをくれた担当さんに、私は深く感謝している。6000ドルを支払う価値は充分にあった。もしかしたら、彼はもっと高額のコンサルタント料を請求すれば良かったと、後悔しているかもしれない。