|
息子の通う小学校では、朝9時の始業のベルが鳴ると、生徒たちは朝礼のために整列します。
キンディから六年生までが大集合です。
先生がお知らせなどを簡単に話し、五分から十分程度で終了します。
その後、生徒たちは各クラスごとに教室へ移動していきます。
当たり前ですが、オーストラリアにはランドセルはありません。
学校指定のリュックサックか、市販のリュックサックになります。
どの子も体に似合わないほどの大きなリュックサックを背負っていますが、キンディの子供の場合、中身はお弁当とおやつだけです。
オーストラリアの学校には必ずリセスと言うモーニングティー(またはアフタヌーンティ)のための休憩時間があります。
一日中、何かを口にしているオーストラリア人らしいと言えばそれまでですが、このシステムはすごく良いと思います。
お腹が空いていては、勉強も運動も、遊びだってできません。
効率よく学ぶには脳に栄養を与えなければ。
学校には必ず、おやつとランチを販売するキャンティーンという売店があります。
売っているものは、サンドウィッチやホットフード(ソーセージロール、ビザ、チキンナゲット等)、飲み物、ロリー、アイスキャンディーなどです。
キャンティーンは、ボランティアで運営されている形態のものと、パートさんなどを雇っている形態のもの、二通りがあります。
ランチをオーダーする場合は、その子供か親のどちらかが朝礼の前にキャンティーンに注文に行きます。
息子の通う学校では、ランチのお値段はだいたい2ドルから4ドル未満です。
初めて小学校に入学したキンディの生徒のために、バディというシステムがあります。
これは、入学後の約一ヶ月、選ばれた上級生が新入生をヘルプするというものです。
一人の新入生に、一人の上級生がつきます。
上級生たちは新入生のクラスに行って工作やお絵かきなどを一緒にしたり、遊んだりします。
その他にも、校内を案内したり、プレイグラウンドと呼ばれる校庭で一緒に遊んだりして、新入生が早く学校に慣れるのを手伝います。
毎週末、全生徒がホールに集まります。
そこでは、毎週、各クラスの最優秀生徒の名前が発表され、賞状をもらいます。
そのほかにもその週に誕生日を迎えた生徒はリボンがもらえます。
賞状と言えば、こちらの学校では機会があるごとにいろんな賞状を生徒にあげます。
しかも、あらゆることが対象になります。
一部例をあげると、
- 校長賞
- 今週のクラス最優秀生徒賞
- メリット賞(良かった点なら何でも褒めましょうという感じで、礼儀正しいで賞、着目点が良かった質問賞などなど)
- グッド・マナー賞
- よく数が数えられたで賞
- 音楽(楽器演奏や歌など)がよく出来たで賞
- アスレティック・カーニバル(運動会みたいなもの)の参加賞
- グッド・パフォーマンス賞
とにかく何でもいいから、良かったら、頑張ったら、賞をあげちゃう!
小さいですが、ちゃんと賞状でくれます。
立派な印刷物のこともあれば、コピーした簡単な賞状もこともあります。
初めてのビッグ・スクールで、みんな前で褒められて賞をもらう。
子供にとっても親にとっても嬉しいものです。
しかも、やる気につながってますから、馬鹿にはできません。
|