グランマーのオーストラリア日記




手作りしよう。小豆(あずき)でつくるアンカ

余談話。  またもや、盗難事件です。



南半球のシドニーでは七月、八月が真冬になります。
温暖な気候とはいえ、真冬はやはり寒いです。住宅街での平均最低気温は5、6度ぐらい。平均最高気温は17〜20度ぐらいでしょうか。

シドニーに越してきて思ったのですが、風の強い日が結構ございます。それも強風なのです。そんな日は晴れていても、とても寒く感じます。
逆に、風のない晴れた日は陽射しが強くて、孫を連れて散歩していますと、暑くなってしまい、上着を脱ぎたくなるほどです。真冬だというのが信じられません。晴れた日のお昼前後のお出掛けには、オーバーコートも厚手のジャケットも必要ありません。ですが、日が落ち始めると途端に寒くなりますので、帰宅時間に合わせた服装を心掛ける必要があります。

ところで、こちらには電気毛布はございますが、電気アンカがないようです。電気毛布ですと、皮膚が乾燥しますし、体によくありません。それに、電気毛布がどうしても必要なほど寒くはありません。

ちょっと足元を温める電気アンカがあると便利なのに、と思っていましたら、ゴム製の湯たんぽがございました。見た目は熱を出した時に使う氷まくらにそっくりのなのですが、ちょっと小さめです。そこにお湯を入れて、専用のカバーをして使います。カバーは、実用的なものから可愛らしいものまでいろいろあります。冬が近づいてきますと、スーパーマーケット、ホームウエアショップ、薬局などに並びます。とても安いです。

他には、日本のアイスノンに似たものがございました。これは、電子レンジで温めたり、冷蔵庫や冷凍庫で冷やして使える両用タイプのものです。薬局で見つけました。大きさによりますが、30ドル前後です。

このアイスノンに似た商品を物色していましたら、ふと、小豆で作るアンカを思い出しました。日本にいたころ、テレビ番組で見たことがありました。ですが、当時は「へぇ、思い白いアイデアねぇ」と思いながら見ただけでしたので、詳しい作り方や使用法が思い出せません。
私はダメもとで挑戦してみることにしました。小豆なら、韓国人の食料品店に行けば、1.5キロで4ドルしません。失敗したら、煮て食べればいいのですから。
使う時は、電子レンジに入れて1分30秒ぐらい温めます。お好みですが、2分温めますとかなり熱くなります。温めるとき、電子レンジの中に水を入れたコップを一緒に入れると完璧です。入れなくても大丈夫です。

この小豆のアンカは2時間ぐらい暖かさが持続します。しっとりとした暖かさで肌にも良さそうです。あまりの気持ちよさに、すぐに家族全員分を作るはめになってしまいました。冷え性のかたには最適です。

この小豆の保温袋は、形を変えて細長く作れば、両肩にのせることもできますし、小さなお手玉ぐらいのものを二個作れば、ラクビー観戦に行く時など、ポケットに入れて手を温めることもできます。
ぜひ、お試しください。



まったくの余談ですが、私は今日、パンを盗まれてしまいました。

ショッピングを済ませたあと、私は孫を遊ばせようと思って公園に行きました。ベビーカーがすでに2台とめてあった隣に、私もベビーカーをとめました。孫はこっちの滑り台、あっちのブランコと遊びまわっておりました。

しばらくしてベビーカーの方を見ますと、他のベビーカーはすでになくなっていて、うちのベビーカーが移動しているではありませんか。慌てて行ってみると、ベビーカーに縛り付けておいたパンの袋が、なぜかベビーカーのホロの上に置かれていました。近くにいた中国人らしき女性がなにやら話しかけてくるのですが、意味が分かりません。どうやらパンのことを言っているようです。

袋を手にとってみると、下のはじが食いちぎられ、5つあったパンのうち1つがなくなっていました。どうやら、くちばしが黒くて長い、白い大きな鳥に持って行かれてしまったようです。ベトナム人のパン屋さんで買った、焼きたてのパンでした。5個で1ドルの、スモールロールというバケットパンの一種です。すごく安いですが、歯ごたえがあって、とても美味しいパンです。きっといい匂いが漂っていたのでしょう。残念でなりません。

帰宅して、娘に報告しますと、警戒心の無さをまたも指摘され、完全に呆れられ笑われてしまいました。まさか、鳥にパンを盗まれるとは思いもしませんでした。皆さん、気をつけましょう。