
Bellが体験した素朴な旅行と、仕事などで行ったデラックス旅行とに分けて書いていきたいと思います。
貧乏バス旅行
仕事で行ったリッチな旅行
レンタカー旅行《タスマニア編》
BellのHPのお客様の旅行体験記![]()
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仕事で行ったリッチな旅行編・・・(^O^)v
インディアン・パシフィック号での旅
パース〜アデレード〜メルボルン 仕事で行ったので、写真は一枚もありません・・・(+_+)
- シドニーからパースまで
- パース
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- インディアン・パシフィック
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- アデレード
- カンガルー島
- メルボルン
タスマニア・カラーのラベンダー・カラーにしてみました♪ |
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| ローンセストン モール・クリーク クレイドル・マウンテン グレート・レイク リッチモンド ホバート |
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我が家の下宿人の旅行体験記・・・(^O^)
これはワーキング・ホリデー&留学編に掲載
全て、ご本人様に了解を取って掲載しています(^。^)
BellのHPのお客様の旅行体験記・・・(^O^)
1、みえちゃんさんの、お母様と一緒日記
2、陽ちゃんさんと、お嬢さんの日記
3、ブルーマウンテンに感動したYanさんの日記
4、太田さんご家族の、シドニー満喫日記
最初は《みえちゃんさん》です。お母様とのご旅行ですー。メールを読んで、とっても楽しそうで、それで思わず他の人にも読んでもらいたいな・・・って思って、このコーナーを作りました。では、どうぞ・・・(^。^)/ とっても楽しかったですう・・・!! 行って良かったです。本当にありがとうございました。
まずまず、行きの飛行機の中・・・。Bellさんのいうとおり、 なんと!80%が高校生の「語学研修のためのホームステイ」組。 飛行機が飛んだ瞬間、「バンザーイ」の大合唱に、ちょっと吃驚 しましたけど、まあこんな若い内に親の金で海外に行けるなんて と私もちょっと羨ましいやら、びっくりするやら・・・。でも、 この子たちが本当にホームステイしたお宅に迷惑を掛けずに、無事帰ってくることが出来るのかしら、と思うくらいの子たちでした。
ブリスベーンから、ハーバーベイまでのバスの長いこと・・・。 おかげでオーストラリアの広さを実感しました。途中でガソリン スタンドで休憩したときに売っていた、果物の美味しそうなこと。 このバス移動の時に、ユーカリの枝にコアラちゃんのお尻を見た 様な気がするのは夢だったかしら・・・?でも、二股になった 枝の所に、ふかふかのお尻がみえたような、そんな気がしています。
フレーザー島では、波打ち際に現れたカニの大群が心に残って います。前に向いて歩く、宝石みたいな甲良を持ったかわいいカニ。思わずついて歩いたら、急いで砂に螺旋図を描いて潜っていくのが可愛かったです。あまりのスピードダウンに、「走って逃げた方がいいんとちゃう?」と、おもわず突っ込んでしまいました。 それから、四輪駆動のバスでつれていってもらった古い森の中。 何百年と言う大きな木があったり、小動物の巣のような穴に出会ったり。トイレに困ったのも、楽しい思い出です。 何より海の色の美しいのが、とっても綺麗でした。
エアーズロックは、無事に登ってきました。前の日に、夕日に染まるエアーズロックを堪能して、当日は、朝日に輝くのに感動して、ぜひこれはてっぺんまで登らなくっちゃ!と、登りにかかったのですが、時間切れで頂上までは行けませんでした。でも、鎖の所は通りこして随分歩いてきましたよ。母も、最初は残るだの、寒いだのと言って手こずらせましたが、登りにかかったら鎖にも頼らずにあっと言う間に上まで。随分心配したのに、全然平気じゃないの・・と、少し驚きましたが、下りが心配だったようで早く引き返したのです。まるでてっぺんまで行ったような写真は、ちゃんと撮ってきました! 風が強くって、けっこう寒かったです。でも、ガイドさんが言うには 最高のコンデイションだったんですって。あまりの風の強さに、右のコンタクトレンズを記念に置いてきてしまいました。 それから、砂漠の真ん中で星を見ながらお食事をしました。内容は、カンガルーだとか、クロコダイルだとか、エミューだとか、珍しい肉をたくさん食べさせていただきました。「この日は肉料理です」 と言う言葉に、オージービーフを食べずに楽しみにしていた何人かは、ちょっとがっかりでしたけど、日本では食べられませんものね。楽しんできましたよ。星空の美しさも最高でした。どんなに寒くてもあの星空にはかないません。テントでキャンプしたいくらいでした。 分厚いセーターをしっかり着込んでいきました。荷物になるので、 オーストラリアで買おう、と思っていたので、エアーズロックリゾートのホテルでしっかり買ってしまいました。日本にはない様な素敵なデザインのを見つけて、自分のお土産にしました。 それから、砂漠の上をセスナで飛んできました。トムさんという パイロットの大きな背中に、最初は絶対嫌だとごねていた母も、 すっかり安心したようで、楽しいセスナの時間でした。40分位 飛んでくれて、エアーズロックも、マウントオルガスも、ばっちり 上から見られました。本当に広くて大きい国ですね。端から端まで道がまっすぐに続いていて、その広さに感動しました。
シドニーで夜に時間があったので、デイナークルーズに行きました。あいにく、高校生に貸し切られた状態だったので、せっかくのお洒落もちょっと・・・・状態でしたけど、お食事のおいしさと、夜の シドニーの美しい風景を楽しんできました。そうそう、オペラハウス にも、階段の上まで上がってみてきました。夜に行ったので、オペラの上映待ちの人たちがたくさんいて、お喋りやワイン(かな?)を 楽しんでいました。昼間に来たら、立入禁止だそうですね。何だか ラッキーでした。お食事は美味しかったけど、お水は、私が行ったときも飲めなかったです。ミネラルウオーターしかダメだって言われましたよ。
お天気に恵まれて、とっても楽しい旅行になりました。色々教えて もらって、本当にありがとう。今度行くときは、大都会にも何日か 泊まって、ショッピングやコアラだっこもしてみたいなあ。今回は シドニーも、ブリスベーンも、飛行機待ちの一泊しかしなかったんです。シドニーでは、現地のガイドさんが「いったい何でシドニーに来たの?」状態になってしまって・・・。夜ついて、朝早くたっちゃうなんて、もったいないですよね。
それから、日本と違うなー、と実感したところ。シドニーのホテルでついて20分で出かけなくちゃいけなくって、その上、お洒落もして こなきゃ行けなかったとき。みんな大急ぎでエレベーターに乗って、(ポーターさんに運んでもらったら間に合わないって言うんで、重い荷物を引きずって・・・)さあ、5階!とボタンを押したら、扉が 閉まらないんです。乗りすぎかな?と思っていたら、前にたっていたホテルの人が、「それは壊れて動きません」っていって、それっきりどうしたらいいかも教えてくれない。「5階まで階段で上がる!!」決心をしたとき、添乗員さんが駆けつけて、従業員用のエレベーターに乗せてもらえるように交渉してくれたんですが、これって日本ならきっとエレベーターに張り紙してあるとか、誰かが立っていて説明をするとか、そう言うこと考えるんですよね。なあんてアバウトな国民性だろう、と、感心してしまいました。実はその方が私には合っていたりするので腹が立ったりはしなかったんですけど。 それから、自然の中に人間が住んでいる、っていう感じがすごく強くしました。あんまり都会に行かなかったからかもしれないけど、でもシドニーでも町の灯りは必要以上に明るくしていないし、私が行ったどこの場所も、自然の中に人間がいるんですよね。自然を切り崩して人間だけの町を作って住んでいるっていう感じの日本とは、なんだか随分違うように感じました。国がうんと広いからそうなのかもしれませんね。自然にどっぷり浸かって帰ってきました。
そうそう、それから言葉のことですが、私は英語はほとんどダメなんですが、フレーザー島では日本語が全く通じなかったので、(周りからも、英語しか聞こえなかったので)何とか英語を使って意志表示しながら相手の言うことも理解をしていたんですが、エアーズロックや、シドニーなど日本語が周りから聞こえてくる場所に来たら、全く英語が分からなくなっていたんです。すっごく不思議でした。やはり語学は耳から、ですね。日本語の中でも英語が理解できるように、少しきちんと勉強をしないといけない、と実感しました。でも、海外で聞く日本語って、うるさいですね。意味が分かるだけに、本当にうるさいと思いました。英語が分かるようになったら、英語でもやはりうるさいと思うようになるのかしら・・・。それはちょっと・・・。 なんだか、調子に乗ってだらだらと書いてしまいました。まとまりのない文章で、読むの大変でしょう?本当に本当に楽しい旅行をして、Bellさんに感謝してる!!っていうことだけは、解って下さいね。本当に楽しい旅行が出来たのは、色々教えてもらって充分準備をしていけたからだと思っています。本当にありがとうございました。また、そちらに行く機会があったら、色々教えて下さいね。
次は、お嬢さんと旅を楽しんでいらした、陽ちゃんさんより
<1999年6月2日更新分>
ベルさま From陽ちゃん
お元気ですか?私は昨日無事シドニーより帰国しました。 いろいろ教えていただいたおかげでとっても楽しい旅行と なりました。 お天気が結構悪かったのですが、がんばって毎日 朝の8時から22時過ぎまで出歩いてしまいました(^。^;) 雨の時はショッピングをして、晴れ間を見計らっては外へ。 Zoopassを買ってタロンガ動物園にいったり、 フェザデールパーク?でしたか、鳥がいっぱいいる動物園に も行きました。 すっごく楽しかったです〜〜動物が好きなので楽しめました。
心配していた娘のことですが、親が驚くほどのタフさで・・ 全く問題なしでした。そのうえ‘hello’‘Thank you’を カタコトで連発したためみやげもの店の人には こちらにお住まいなんですね?と間違われる始末でしたハハハ。 それにしてもものおじしない娘で、ワラビーにえさをやって (ほとんど同じ大きさなんですが)一緒に落ちたエサを拾って いる姿は群れの一員という感じで笑えました。 でもそれが裏目に出たのか、なんとウオンバットに服の上から おなかをかまれるというハプニングが。あまりに柵に近寄りすぎて 最初服をかじられてると思ったのですが、あまりに泣くので ん?と服をめくるとおなかにくっきりと型がついて皮が薄くめくれた 状態に。もう少しで血もでそうな感じでした(O.O;)(oo;) いまだにあざのようになっています。ちょっと可哀想でした(T.T)
ところで、ショッピングでは『クイーンビクトリア・ビル』がとても 気に入りました!!あと、ダーリングハーバーや、David Jones、 Grace Brothersの他ロックスのフリーマーケットにもいったしチャイナタウン の スーパーでTimtamの新しい味の分が安かったので12箱も買いこんじゃい ました(^^ゞ とにかく存分に歩き回って楽しめました! ベビーカーを押しながらでも十分周れたのでホントよかったです。 また行きたいなと思っています!その時はぜひベルさんにお会い できたらうれしいなぁ・・・なんて帰国早々思い描いています。 本当にいろいろありがとうございました!! これからもHPに遊びにいかせていただきますので、 どうぞよろしく!!またいつか絶対シドニーに行こうと心に 誓っています♪ それでは、お仕事がんばって下さいネ(^_-) お体に気をつけてお過ごし下さい・・・。
そして、このお話をHPに掲載する事をお願いした際に、もう一通頂きました。
そ、そんな(^O^)
では、バカ親の後日談?をお聞かせしましょうヾ(´▽`;)ゝエヘヘ
実は最初娘が泣いたので、みるとトレーナー(それもなにか おいしそうなカラフルな模様がついていた)をかじられている ように見えたので、慌てて引き離しました。 めずらしく、あまりに泣くその泣き顔をウォンバットを入れて 記念撮影なんかをしておりました(バカ親〜〜) そのうち娘が「おまか〜〜」(おなかのつもり)というので めくるとくっきり型がついて皮がすりむけてうっすら血が・・。 こりゃぁ痛いわ、とあせりましたσ(^◇^;) でも、ウォンバットって歯が平らのようで おなかについた型をみると、なにかキスマークのように 内出血状態だったのです・・。 で、まぁ記念になるし?!とのことで キスマーク証拠写真なるものを撮った大バカ親です。 まだうっすらマークは残っています・・。
娘ですが、買って帰ったウォンバットのぬいぐるみが いたくお気に入りで「バットちゃ〜〜ん」と毎日抱っこ している無邪気さです。 ま、これも旅のいい思い出になりました。 これが真相(?)なのですが、こんなお話でよかったらぜひ 旅日記の片隅に加えていただければ光栄です〜〜。(*^^*)
> > それから、TimTamは全部食べましたか?(笑)
うっっ・・・。き、気分が・・(笑) しかし甘いですねぇ。食べ過ぎてチョコ見る気がしない 今日この頃です。でもまた次回いったら買いこむゾ!
>> 可愛い子供服買えましたか?? はいっ!! おのぼりさんですが、ケン・ドーンで花柄のかわいいのを GETしました! あと教えていただいたオペラハウスの地下にあった可愛い お店の支店がQVBにあって、そこがとっても気にいって しまいました。たしかスクリブリィ?と読むのでしょうか 今つづりがちょっとわからないのですが Scriblly?とかいう感じの名前でした。空港にもあったようです。 あとデパートでバナナくん人形を買ったのですが 気に入って旅行中も離しませんでした。 今思い出してもホント楽しい旅でした! 私実はアメリカ・フリークで(笑) バカのひとつおぼえのように渡米ばかり していたのですが、すっかりオーストラリアに心 うばわれてしまいました。 また絶対行きます。今度はぜひぜひ、お目にかかりたいです〜〜。 長いメールになりました。また、HPに遊びに行きますネ ではお仕事がんばって下さいネ!!
とにかく、凄い量の報告書を送ってくれたYanさん(笑)
全編だと読むのに40分はかかるので、シドニー編だけの掲載です(それでも凄い(^^;))
<2000年6月14日掲載分>
シドニーの初日は市内観光から始まった。まず、ハーバーブリッジを車窓から眺める。瀬戸大橋や、しまなみ海道の来島大橋など、近代的でクールな橋を見慣れている俺の目には、この橋は歴史を感じさせる趣のある暖かい橋として映っていた。
次に向かったのは、このハーバーブリッジとあのオペラハウスをペアで眺められるという、ミセス・マックォリーズ・ポイント。個人的には、ここから見るシティ側の景色も結構気に入った。海岸線を、青々とした木々達が縁取り、その向こう側にAMPタワーを含んだ高層ビル群、そして、その上に真っ青な空。計算し尽くされたように見事に調和している。
走り出したバスから外を眺めていると、芝生の上にたむろしているたくさんの鳥が目に飛び込んできた。なんと、それは真っ白いオウムの群ではないか。それも野生だと聞いてびっくりする。
さて、この日の昼食は飲茶らしい。チャイナタウンのレストランに着いて、店の名前を見てみると...『REGAL』。ん?どこかで聞いたような.....。後で思い出したのだが、実はこのレストラン、Bellさんが、HP上でお薦めしていたレストランだったのだ。どおりで聞き覚えがあったはずだ。そして、肝心の味の方はというと、食にあまりこだわらない俺でも美味しいと感じたのだから、こだわりのある人ならもっと美味しいと感じるんじゃないのかな?
さて、次に向かうのはオペラハウスだ。バスを降りて近づくにつれ、どんどん視界を占領してくるオペラハウスは、俺の想像を完全に覆す巨大な芸術だった。オペラハウスなんてただの変わった建物だろ、と少々バカにしていた俺は、「今までバカにしててゴメン、オペラハウス」、と心の中でつぶやくのであった。
その後、対岸のマンリーへ行くため離団してサーキュラー・キーへと向かう。フェリー乗り場を確認して、自動券売機の前に立つが、この券売機、コインしか使えない。運賃を見ると、手持ちのコインでは少し足りない。両替をしようと、そばにある両替機に5ドル札を突っ込むが、ウィ〜ンという音とともに返ってくる。日本なら、ここでお札のしわを伸ばしてもう一度入れれば、たいていの場合受け付けてくれる。ところがオーストラリアのお札はプラスチック製のため、しわはつかないが、中途半端な折り目がついて元に戻らない。無駄と知りつつ、折り目を気持ち直しながら何度も何度も挑戦するが、両替機は一向に受け付けてくれない。別の5ドル札と10ドル札でも試してみるが、それもダメ。後ろで待ってる人がいたので順番を譲る。こつでもあるのかなあと観察してみるが、やはりその人も俺と同じで何度も入れ直している。最後の手段と、20ドル札で試してみると、このお札に限っては一回で受付やがる。小さいけど重たい2ドル硬貨が、じゃらじゃらと10枚も出てきやがった。フェリーに乗る人は、別の所で両替しておいた方がいいかも!?
さて、マンリーへ行こうとした理由は三つある。一つ目は、海の上からシドニーを眺めてみたいということ。それも、できるだけ格安の料金で!。二つ目は、第二次世界大戦時に、日本軍の潜水艦が侵攻してきたシドニー湾の入り口をこの目で見たいということ。そしてもう一つは、マンリーとマンリービーチが、BellさんとBell夫さんのお気に入りで、お薦めの場所だということ。30分ほどで着いたマンリーの港は想像してたよりも、にぎやかだ。ビーチへ向かう道沿いにも、土産物屋やレストランが軒を連ねているが、都会のそれとは明らかに違うのだ。日本人だからと、声をかける客引きもいないので、リラックスして雰囲気を楽しむことが出来る。ビーチへ着くと、ここは観光で来るというより、散歩に来るといった方がしっくりくるほど落ち着いた雰囲気だ。そして、何人かがそうしているように防波堤に腰を下ろす。見渡してみるとビーチ自体はそんなに大きくないように感じる。が、それは無意識のうちにゴールド・コーストのビーチと比較していたからそう思っただけで、実際に砂浜を歩いてみると、行けども行けども少ししか景色が変わらない。わがもの顔で闊歩するカモメたちが、餌を与えてくれているおばさんを取り囲んで困らせているのが妙に微笑ましい。もう時間は夕方近くになり、日も陰り始めている。ビーチの左手外れの方はなだらかな岬のようになっていて、いくらかの家並みがところどころ西陽に照らされ浮かび上がる。そのコントラストがまた素晴らしい。
予定ではこの後、シドニー湾の入り口に当たるノース・ヘッド(国立公園)へも足を延ばそうと考えていたのだが、マンリービーチで時間の観念を無くしていた俺は、泣く泣くシドニーへと帰っていくのであった。
シドニー2日目の朝は、早く行きたいよ〜という気持ちに後押しされ、少し早めにロビーに降りる。どちらかといえば自然派(田舎派ともいう)の俺を、今日のオプショナルツアーはきっと楽しませてくれるだろう。迎えに来たのは、日本語の達者なオーストラリア人ガイドのジェイソン。ツアーメンバーは、お子さん連れの3人家族と1人旅のお嬢さんと俺の計5人。そして、目指すはシドニーの西約100kmの所に位置する景勝地、ブルーマウンテンズだ。実はここ、旅行前にガイドブックで見て以来、俺が恋い焦がれていた所で、今回の旅行のメーンイベントといっても過言ではない。そういうわけだから、当たり前にバスに揺られて観光するのも味がないと思い、バスでは行くことが出来ない所まで行けて、なおかつ少人数グループで催行されるツアーを選んだのだ。予約はというと、旅行前に日本から、Bellさんを通して入れてもらっていた。
さて、西へ西へと走り続ける車の右手奥には、小さくだが来年のシドニーオリンピックの会場も見える。途中、燃料補給のためガソリンスタンドへ立ち寄る。そこで、この装甲車のような車について、ジェイソンに少し教えてもらう。車体はローバー製の6WD、もちろんタイヤは6輪。もとは軍用車両で、シャーシはそのままに、ボディと内装を一般向けに改造しているらしい。どおりで、走行音がうるさいわけだ(^^;)。やがてハイウェイの正面に、なだらかな山脈がぼんやりと見え始め、車はその中にどんどん吸い込まれていく。ふもとにあるほのぼのとした町を抜けると、もうそこは国立公園の入り口なのだろう、ブルーマウンテンズの看板が見える。上へ下へ右へ左へ曲がりくねる細い道を、本領発揮とばかりに鼻息を荒くするローバー。木々の隙間がだんだん広がってくると、そこに見えてきたのはなだらかな草原。
ローバーに、しばしの休息を与え車から降りる。言い忘れていたが、今日もこのうえなく天気が良い。草原の緑が目にまぶしすぎる。 「あそこに、いるみたいですよ!」 ジェイソンがその方向を指さす。そこでは、何人かの人がそれに見入っていた。俺たちも、静かに、かつ急いで向かっていく。数頭の野生のカンガルーは、木陰で目を細めゆったりとした時を堪能しながら、草を食んでいた。他にもいないか探しに行っていたジェイソンが、丘の上から呼んでいる。うっすら汗を浮かべながらそこまで歩いていくと、約10頭ほどのカンガルーが、草を食べたり、座り込んで休んだりしている。さすがに野生だけあって、少し近づこうとするとピョ〜ンピョ〜ン(実際にはドスン、ドスン)と離れていってしまう。まるで、磁石のNとS。突然、ジェイソンが小さな声で静かに叫ぶ。 「ほらっ、あのお母さんカンガルーのお腹を見て!」 あっ、子供が袋から顔を覗かせている。たまらないくらい愛らしくて仕方がない。続けてジェイソンは言う。 「この季節(オーストラリアは冬真っ最中)に子供が顔を見せることはめったにないんですけど、今日は春のような陽気だから出てきたのかもしれないですね。みなさん本当にラッキーですよ!^^」 少し遅めのモーニングティーを飲みながら、「これ、美味しいんですよ!」と、ジェイソンが取り出したTimTamをごちそうになる。
車のそばには大きな高い木があり、見上げるとここにも真っ白いオウムの群を発見。次に訪れたのは、ブルーマウンテンズの代名詞とも言える、スリーシスターズという突き出て並んだ三つの奇岩を展望できるポイントだ。海抜千数百m、さすがにここまでくると上着が必要になる。展望台に行くと、スリーシスターズはもとより、その壮大な景色に魅了される。延々と続く平坦な山並み(一般的な三角の山ではない)。遠くまで、本当に遠くまで見渡すことが出来る。さながら緑に覆われたグランドキャニオンといったところか。そして、雲の陰は、ゆったりと木々の絨毯の上をすべっていくのである。こういう所にも何故か観光客を喜ばす手段がある。アトラクションというほどでもないが、ロープウェイとトロッコだ。まずはロープウェイから乗ってみたが、高いところが好きな高所恐怖症の俺は、手すりをむんずとつかみ腰が引けるばかりで、楽しむ余裕など全くなかったのである。そして、このロープウェイ、吊られたロープの真ん中辺りまで行き、少し止まってまた帰る、というオチがついていたのには少々驚かされた(^^;)。トロッコの方はというと、下に降りてまた上がってくるだけ..なのだが、これがまたすごい! このトロッコ、もともとは石炭運搬用に作られたらしく長さが約400m、最大傾斜角度52°。前の手すりにつかまるより、頭の後ろの手すりにつかまってた方が安全なくらいだった。
さて、これから最後の展望ポイントへ向かうということだが、正直言ってさっきの景色以上のものはないだろうから、もうどこへ行っても一緒だろう、と俺は勝手に決めていた。町から離れ、どんどん、森のような山へと入っていく。目的地へ到着し、展望台の手前の少し開けた場所で車は止まる。ジェイソン曰く、この場所へ観光(ツアー)で来るには許可を取る必要があるらしい(個人で来る分にはなんら問題はないが)。そして、その許可を取れているのは、彼のところともう一つのツアー会社の二社だけだというのである。それに平日というのも手伝ってか、他に車はなく、人の姿も見えない。独占貸し切り状態だ。展望台へ向かって、ところどころ木の枝にさえぎられてる細い道を、緩やかな傾斜に沿って登っていく。数分後、目の前に高さ数mの大きな岩肌が出現する。岩肌に沿って螺旋状に登り、てっぺんに着いたその瞬間、俺の両目は見開かれ、ポカンと開いた口は言葉を忘れ、体中の神経は麻痺し、思考回路は完全に停止してしまう。
まるで、大海にぽっかり浮かんだ小島に立っているように、右を向いても左を見ても後ろを向いても前を見ても、東西南北360度が緑に覆われたグランドキャニオンなのだ。この前に寄ったポイントからの景色が180度だったので、単純に言っても2倍は素晴らしい。それに、この素晴らしい景色をたかだか数人で独占しているというのも、否が応でもよけいに気分が盛り上がるというものだ。おまけに、そんなに期待していなかっただけに、感動の増幅度も大きい。突然、ジェイソンが「ヤッホーーーー」。 つられて俺も腹から声を吐き出す。 「ヤッッッホオオオォォーーーーー、すっっげーーーーぞおおおぉぉぉーーーーー」 良い意味で期待を裏切ってくれた雄大な自然の姿を目の当たりにして、気のせいか少しだけ心も浄化され、朝の遅刻も帳消しにしてあげよう(^^)という寛大な気持ちになる俺だったのである。
展望台から少し下った所に、岩肌一面が地層状に削られ、まるで化石でも出てきそうな奇岩がある。その中ほどのくぼんだ所まで登り、ジェイソンが用意してくれていたサンドイッチでピクニックランチとしゃれ込む。薄味のサンドイッチは辛党の俺にとっては少しだけ物足りなかったが、その分しつこくなくあっさり味で美味しい。何よりも、ゆったりとした時間と大自然の中で、語らい笑いあいながら食事をするのは格別だ。でも、悲しきかな、楽しい時間ほど早く過ぎてしまうのもこれまた現実なのである。そして、一路シドニーへと帰っていく車のミラーに写るブルーマウンテンズの雄志は、段々と小さくなって消えていくのであった。
さて、明日はもう日本への帰路へつくわけだが、オーストラリア最後の日に、ブルーマウンテンズという俺の旅行人生の中でも最高ランクの景色を楽しむことが出来て本当に良かった。最終日朝一番、感傷に浸る暇もなくバタバタとバスに乗り込む。空港に到着し手続きを終え、お世話をしてくれた現地のガイドさんとお別れする。それにしてもこのガイドという仕事、めちゃくちゃ不規則だし、朝なんてとんでもなく早い時もある。それに、わがままな日本人(俺みたいな?)の相手もしなければならない等々で、本当に大変な仕事だと思う。Bellさんもこの街でこんな風に頑張って仕事してるんだなあと思うと、わざわざ時間をとってシドニーのことを調べてくれたり教えてくれたりしたことに対して感謝の気持ちでいっぱいになる。良い思い出を作らせてくれたシドニーとBellさん、本当にありがとう、心から感謝してるよ〜〜〜(^^)。 オーストラリア.....様々な自然に囲まれた大陸。いつか、この大陸を何ヶ月もかけてまわってみたいものだな!(もちろんベースはシドニー)という、今の自分にとってはとてつもなく壮大な夢を想像しながら、エコノミーの窮屈な席でつかの間の小さな夢の中にゆっくりと吸い込まれていく俺であった。
今回は、ご家族でシドニーにいらした太田さんのレポートです。
2001年8月のご旅行です(Bellが、UP出来なくて遅くなりました(V_V)/)
<2003年6月1日掲載>
ザ・サザンクロス・タワーズホテル
2ベッドルームコンドミニアムホテルで、空調の調子がいまいちでしたが ほぼ満足できるホテルでした。 良い点はコンビニがホテル玄関の横にあり、ボトルショップも道路の 反対側にあり、私にとりましては大変便利でありがたかったです。 また、ハイドパーク南のAMEXビルも窓から見れ、1度だけ換金しました。 ホテルでも$200まで換金できましたが、シドニーではほとんどの店で A$TCがパスポートコピー提示で使用できました。 (パースでは1/3位の店でダメでした)
また、余談ですがオーストラリアでは経験上、旅行者はビールとワインで 過ごす事が良いと思います。 氷を必要とするお酒類は、滞在中に飲みきれませんし、氷を用意するのも 日本のコンビニにあります2kgパックはなく、オーストラリアでは20kgパック になります。(20kgの氷は旅行者は買えません) 冷凍庫で氷がミネラルウォーターからすぐできるとか、ルームサービスが 利用できる場合は別です。
8/14(火)は思い出に残る有意義な1日でしたので、すこし報告します。
7:30 ホテルからタクシーにて、アーガイル・カットの上のハーバー・ブリッジへの階段の所(ANAホテルの先)まで行きました。そこから徒歩にてハーバー・ブリッジを渡り、ノース・シドニーのミルソン ズポイント駅近くのカフェにて朝食を取りました。
(バイロン・ルックアウトは前日に行きましたし、ブリッジ・クライムは子 供の年齢制限のために登れません。本当は私が怖かったかも?)
ミルソンズ・ポイント駅より電車にてタウンホール駅まで移動し、(大人2、小人1のチケットで小人1が無料)
10:00 QVBのインフォメーションセンターで妻と別行動にになり、私と子供はシド ニ
ー水族館、IMAXシアターに行きました。子供は水族館のサメに感動していました。 妻はルイ・ヴィトン、シャンパン・ダイヤとか言ってシッピングに行きまし た。(妻にこの時間を与えないと日本に帰国できません!)
13:15 QVBで合流し、タウンホール駅より電車にてサーキュラー・キー駅まで移動
14:00 ワーフ3にてマンリーフェリーワーフ4のテイク・アウェイにてフルーツサラダ、ピザ、チキンバーを買 い、フェリーの中で昼食(チキンバー$3は我家で好評で、帰りにまた3本買いました)
14:30 マンリー着
妻はマンリー桟橋のワッフルに感動し、帰りに10個買い翌日の朝食になりま した。 タクシーにてノース・ヘッドに行き、そこから見えるシドニーの街や太平洋 の景色は すばらしかったです。(悪い前例を作ったかもしれませんが、マンリーのタクシーの運転手にノー ス・ヘッドでタクシーを待たせる日本人からは、チップと日本のお菓子がもらえると評 判になりましたら申し訳ありません)
15:30 コルソとビーチを散策
子供はビーチにて波と遊び、ずぶ濡れとなり、クウィック・シルバーにてズ ボンを買い履き替えるハプニングがありました。
18:00 ビールを買い込みマンリー発 (夜景を見るために妻には内緒で、暗くなるのを待っていました)ビールを飲みながらのオペラハウス等のシドニーの夜景は最高でした。大変あつかましいのですが、Bell様のH.Pにもマンリーに行く時は午後から で、行きはワーフ4でチキンバーを買い、フェリーの中で昼食、帰りはビールを片手に夜景を載せられる事をお薦めします。
(注:フェリーの中などでは、本当はアルコールは禁止です、、、(笑))
19:00 チェルトにて夕食
$39のコースはお値打ちでした。コースの中身を少し変更し、4人で3種の スパゲティーとリゾットを食べました。渡り蟹のスパゲティーとリゾットは最高です。日本でもなかなか食べれませ ん。
21:00 タクシーにてホテル着
P.S 我家ではケバブは大変好評でしたが、ラクサはロックス・スクエアのヌードル ・バーで食べましたが、生のマッシュルーム等が入っており味的にも不評でした。 ロックスの中庭のカフェは雰囲気の良い所ですね。ミートパイを食べ損ねまし た。
この他にFox Studioについてのレポートもあったのですが、残念ながら、閉鎖されてしまいました。。。次はいつ、シドニーにいらっしゃるんですか??太田さん(^^)/
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