Snowy Mountains(スキー天国)
アデレードからバスで一路22時間・・・ああ、旅も終わりに近づいているのでキツイ事キツイ事(-_-;)。(本当にここが一番きつかった) だけど、ここまでを3週間のバスパスで回ってきたのだからたいしたものだ(笑)。
最終目的地は首都キャンベラから160M程の場所のスノーウィー・マウンテンです。
それに、ここでは私達のオーストラリアの家族であるBurton家にお世話になる事になっていたので安心・・・(^o^)。(私達のお友達は当時60才台の夫婦で、その息子さんが住んでいるのです) 家族はお父さん、お母さん、中学、高校の娘2人(お姉ちゃんの方が先日結婚したBellの表紙になったBiancaです)と小学生の息子一人。これに、オーペア(住み込みお手伝いさん)の日本人の女の子です。彼女は我家に住んでいた下宿人で、どうしても冬場は人手が足りないので 日本人の女の子を紹介してくれ・・・って頼まれていたんで、英語の勉強にもなるし良い機会だし(それにホームスティだとお金がかかるのに、こっちはお金が貰える・・・これはすごい違い) うちから3ヶ月派遣してました(笑)。ここではスキーに何度か行きましたが、なんといっても高いのです。私達はBurton家が(2人の息子)スキー・ショップをやっているのでレンタルは無料だし、住む所もあったので良かったけど、本当ならすごくお金がかかる遊びなんです。 だって当時で1日リフト券が$60−してたんですから・・・(-_-;)。私達はお礼に何回か日本食を作ってご馳走しました。
オーストラリアでの初スキーは主人にとっては散々なスタート(笑)。
なにが散々かっていうとリフトが降りれない(笑)。最初の一回目は私のせいで(私がリフト降りる時に恐い恐い・・・と言っていて、大丈夫かなぁと心配していたら自分が転んだんだそうです)(-_-;)。 で、2回目も私が横に乗っていて転んで、3回目は日本人のインストラクターのお兄さんがたまたま乗っていたんですが又、転んでました(笑)。 でも、本当にすっごーい急斜なんです。降りようとすると前が直角に見えるくらいに(それはあんまりオーバーな表現ですが・・・(-_-;))急でした。 日本でも色々なスキー場に行きましたが、あんなに急なのは見た事無い。で、なんといっても何年かぶりにスキーをしたので、全く初心者になってました(涙)。 ここの雪は本当にパウダー・スノーでサラサラ。なんて言ってもすごいのがスキーチューブ( Ski Tube )です。これはスキー列車なんですが、板を担いだまま乗って、降りたらそこからもう滑れるんです。それから、ゲレンデの広い事・・・ずーーーっと横に滑っていっても、まだ横がある(笑)。だから、やっぱりスケールの大きさを感じました。でも困ったのはTバーです(-_-;)。 日本にも今は沢山あるかもしれないけれど、私は初めて見たんです(*_*)。で、何度も転んだ(涙)。リフトのお兄さんに『座っちゃあいけないよー。いけないよーって言ってるのに・・・ほら転んだ・・・(-_-;)』っていう感じで、流石に3回目に転んでリフトを止めた時には『I can't believe it!!』って呆れられて笑われてしまいました。 だけど大丈夫(-_-)v。だってあっちこっちでリフト止めてたもん(笑)。うちの主人も止めたし。 要するに、そんなに上手な人ばかりではないんです。日本だと嫌な顔されて『全くよぉー、下手なくせに来るんじゃねえよー』とか言われそうなのに(笑)。
ちなみにTバーとは・・・二人用の場合のTの形をしたリフトで、それぞれ自分の腰にTを当てる様にして引っ張り上げてもらうんです。だから、スキーは履いたまま・・・とっても足に力が入ります。そうしないと、横にズデ・・・って倒れてしまい、脱落しないと行けないのです。(何人も脱落していました) 一人乗りはもっと難しくて、円盤のようなものを又の下に挟んで、それに座る様にして(体重はかけないで)引っ張り上げてもらうんです。慣れるまで大変でした。それでその後とんでも無いことが起こったんです。私達は初心者コースを滑っていたはず・・・なのに、途中で小学生の男の子のチャディーが『みんなー、こっちに行こうよーー』って私達を連れていったんです・・・すると、滑っているうちにそこは凸凹になり、とてもじゃないけど私達が滑れるような場所ではない(-_-;)。そのうちにゲレンデは狭くなるし・・・(たぶんあそこは最上級者用だと今でも思ってます)・・・もう誰も滑れない、で、後戻りも出来ない。チャディーは既にスキーを脱ぎ捨てている。私達もそれに習ったけど、雪の中に埋もれてなかなか進まない。やっとの思いで木の中を抜けるとチャディーが『ここは皆でボディー・スキーだー!』って(涙)。 スキー板を先に滑らせておいて自分はさっさと滑って行く。うわぁあああ・・・恐いよぉおおおお(涙)。だけど、道はそれしか無い!!!とうとう私の番になった。ドキドキドキ。で、、、あああ・・・なんと滑り始めは良いんだが、そのうちにクルって頭が下になった。し・しまったぁああ。私は頭でっかちなんだ。だからそのまま頭から滑っていき、死ぬ思いをしました。なのに、主人はというと・・・下の方でヒーヒー笑ってる(-_-;)。なんて冷たい奴。私がやっと降りていくと『今まで頭から落ちてきた奴なんて見たこと無い』って。 それから主人は悲しくなったりする事があると、あの時の私の姿を思い浮かべているようです。今でも時々話題になります。うーん・・・しつこい奴(笑)。
と言うわけで、私達のスキー体験でした。Burton家の人々には本当に良くしてもらって、そしてシドニーに帰りました。そこからは片道のバスを予約して7時間の最後の旅です。
4週間ぶりに帰ってきたシドニーは寒くって、でもやっぱり懐かしい気がして、下宿人が帰るフラットへと帰っていったのです。
さあ、貧乏旅行体験記はこれでひとまず終了です。
なんて言っても8年くらい前の事なので、後から思い出す事も出てくるかも知れません。とにかく、一生忘れることの出来ない体験ですね。次は仕事で行ったリッチな旅行体験記です。お楽しみにーー(^o^)/"""
<1998年に書きました>
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